きのこ狩り


 ポポラに集合して倉庫で長靴に履き替えて行きました。地元のきのこ狩りの名人とポポラのスタッフさんが案内してくださいました。
道を歩いていくと名人がじゃあここから入りましょうかと言って、藪をかき分けて登っていきました。もちろん道はありません。下は倒木や低木があり、目の前には木の枝があり、障害物だらけです。草や木の枝をかき分けながら、つまづいて転んだりしないよう、必死でついていきました。9月にはきのこがたくさんあったそうですが、この時はちょうど端境期でキノコがあまりないそうです。残念でしたねとポポラのスタッフさんが言われていました。



白いきのこ。昔は食べたそうですが、今は禁止。


天然のなめこ


名前忘れました。食べられるキノコらしい。


きくらげの仲間 収穫するには遅すぎ


きのこじゃないけどかわいい赤い実

生えているきのこのほとんどが食べられないそうですから、キノコ狩りは難しい。食べられるキノコとそっくりな毒キノコもあるそうです。また時期により食べられるけど、その時期以外では当たることもあるので禁止されているきのこもある。そんな理由でポポラでも通常はキノコ狩りはやらないそうです。
すごい藪でついていけないからここで待っていて良いですかと言われた方もいたのですが、名人が、「ここから入って別のところに出ますよ。」と言われたのでついていくしかなかったのでした。

名人はどんどん行ってしまい藪の中に消えてしまうのです。名人についていくのに精いっぱいで、写真もあまり撮れませんでした。撮った写真はどなたかきのこを見つけて、スタッフが皆さん見てくださいと言われて写真を撮る時間があった時のです。



きのこ狩りが終わってポポラのある森のホール



このホールは有名な建築家、安藤忠雄氏が設計だそうです。
写真の窓には今は格子がありますよね。


このガラスがスーと横へ動いて行きます。


全開放の状態。外のデッキと一体化します。
 



今日生えていたきのこ ポポラのスタッフさんが集めたもの








私たちが採ったものを同じところに置いてみる。緑色のきのこがいっぱい。
 
手前の紙に乗ったもの。対岸の白くて茶色の軸の物(これは私にも捕れました。)
その他1、2種類ぐらいしか食べられない。



昼食に出たキノコ料理の説明


きのこ料理とへぎ蕎麦

ここで作っている日本酒の試飲。飲まれる方はなみなみと。私は飲まないのでちょっぴり。
化粧品のようなきれいな瓶に入っている日本酒でした。スタッフさんがデザインされたそうです。
へぎ蕎麦とはつなぎに布海苔(海藻)を使っている新潟魚沼地方独特の蕎麦。美味しかったです。
キノコの天ぷらもありました。揚げたてを運んできてくれるのでみんなでわっと食べてしまい写真無し。


お土産付き ブナシメジ、なめこ、しいたけ


エノキ いずれも工場生産のきのこですけど。


バスの時間まで皆さんとラウンジでおしゃべりしていました。
お食事も菜っ葉採りやキノコ狩りもずっと一緒で
楽しく過ごせました。


      

帰宅した翌日、きのこ狩りで採った白いきのこ(中央と右斜め下)とお土産のきのこで、きのこ汁を作りました。よい出しがでて美味しかった。


今回きのこが少なかったせいもありますが、藪をかき分け歩くのはきついです。次回はパスかなと思います。(苦笑)
春の山菜取りは楽しいと皆さん言われていたので、参加してみようかなと思います。

あてま高原リゾートベルナティオ公式ページ    宿泊レポートへ  リゾートクラブネット ホーム

以前のベルナティオのレポート