アンビエント蓼科コテージに泊まってニッコウキスゲを見に行く
コテージNo. TB-5
2011年7月23〜25日 by ACA
今回はfunasanのお気に入りのコテージをリクエストしました。一人で別荘気分に浸りたい時に駐車場や周囲の環境、夜はどうなの?とか私一人で利用できるかどうかのお試しです。コテージはあまりリクエストを受け付けたくないようです。新しく綺麗で設備の良いコテージに希望が集中してしまうからでしょう。コテージには新しい(と言っても築20年経っていない)エクセレントタイプとそれより古いベーシックタイプとあります。宿泊料金の差は一人当たり1000円です。1000円しか違わないからエクセレントの方が好いですよね。何日も連泊すればこの差は大きくなりますが・・・このコテージはベーシックタイプなのですんなりリクエストが通りました。
茅野の西友でお刺身やパン、飲み物、スイカなどを買い込みました。氷やドライアイスも無料であるので段ボールに一緒に入れました。自宅からも塩、醤油等の調味料、コーヒー、紅茶、ヨーグルト、卵などちょっとした食料を保冷剤と一緒に持っていきました。funasanは涼しいと言われていましたが、このコテージは扇風機は置いていないらしいので、一応扇風機も持って行きました。前に泊まったTD-08のコテージには扇風機がありました。
1泊目の食事は期間限定の特選1泊夕食付プランでオアシスメンバーは一人5000円。夏休みなので1000円増しで6000円。夕食は@、Aから選べます。エクシブに比べると安くて感激です。
@ホテルでお手頃メニュー。普通ならレストランで和食か洋食の3500円(税サ別)のコースなのですが、夏休みなのでホテルはバイキングになります。
Aケータリングサービス(すき焼き・しゃぶしゃぶ・鉄板焼き・寄鍋・鶏鍋)
私は寄せ鍋にしました。主人が牛肉をいただくならすき焼きにしたいですけどね。それでちょっと豪華にお刺身などを買い込んだ訳です。走っていると西友の先にももっと大きなスーパーがありました。次回はそっちへ寄ってみようかな。
昼食をいただくにはまだちょっと早すぎたので、蓼科自由農園で野菜のお買いもの。枝豆を買ってコテージで茹でるとすごく美味しいと泉郷のメンバーさんが書かれていたので寄っ
てみたのですが、枝豆は売っていませんでした。
完熟トマト、山葵、ニラなどを買いました。お買い物をしていた他のご夫婦の奥様も「あら、枝豆ないわねぇ」と言われていました。
その後主人のお気に入りの蕎麦処 登美へ。 主人は高原の花や山の風景など全く興味がなくて、蓼科に来る楽しみは美味しいものを食べるだけです。
初めての奥のテーブル席でした。良い天気で暑い日でしたが、開いている窓から吹いてくる風が涼しくてとても快くやっぱり蓼科はいいなぁって思いました。
ゴールデンウィークにお店に来たとき、次はぜひ山菜天ぷら蕎麦って思っていましたが、残念ながら、春じゃないから山菜はありませんでした。
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まず鳥わさ、吟醸酒、お酒にはおしゃもじに
蕎麦の実の味噌を付けて焼いたものが付いてきます。美味しいですよ。 |
牛蒡天ぷら蕎麦。牛蒡天ぷら入りのだし汁は熱いのです。お蕎麦は冷たい。牛蒡のつけ汁がとても美味しいです。 |
天せいろ蕎麦 天ぷらはたくさんあるので分けっこして
いただきました。この程度が健康的です。 |
〆はまた気に入りのデザート、蕎麦白玉ぜんざい
写真は前回の物です。すぐいただいてしまったので(笑) |
お店に入店した時にはガラガラでしたが、出るときには外のいすに座って待っている人たちが大勢いました。今日は三連休後なので遊びに出かける人が少ないのかと思いましたが、そんなことなかったです。夏休みですものね。
今回の目的でもあるニッコウキスゲを見に車山へ行きましたが、ニッコウキスゲが保護されてたくさん咲いている車山肩の駐車場の所が大渋滞でした。とても駐車場には入れません。通り過ぎて他に近道が無いのでまたUターンして渋滞の所を通って戻りました。渋滞で止まった時にニッコウキスゲがたくさん咲いているのが見えました。
女神湖の周囲をお散歩したり、湿地のお花を眺めたりしてコテージフロントへ。コテージフロントはホテルとは違う場所にあります。まだ時間が早かったので、置いてあった本を借りてフロント建物の外のデッキで読んで待っていました。屋根があるし、森の中なので涼しい風が吹いてきます。ずっといるとちょっと寒くなるぐらいです。本は本棚に置かれていて自由に持っていくことが出来ます。後できちんと返せば良いのです。フロントの建物には調味料なども売っていました。自炊するなら材料は買ってこないといけません。
準備が出来てスタッフが外まで呼びに来てくれてチェックインしました。鍵とコテージの場所を書いた大きな地図を渡されました。コテージは道路から階段をだいぶ上がったところにあります。私は息切れしました。チェックアウトの時にスタッフにお聞きしたお話ではこのコテージは築年代から言うとエクセレントに入るコテージだそうですが、道路からの登りがきついのでベーシックに分類されているそうです。 |
階段の途中から道路を見たところ。 |
緑の林の中のコテージです。 |
だいぶ登ってきました。草がぼうぼうではないので
下草刈りをやっているのでしょうね。広大な別荘地
ですからメンテナンスも大変でしょう。 |
玄関 可愛いランプです。低いところに付いているので
荷物を持っていた主人にドアを開けてあげたら頭がぶつかりました。左にスキーを立て掛けるところがあります。 |
玄関を開けるとやっぱり少しかび臭い。網戸があるところは全開して空気を入れ換えしました。台所にあるボイラーのスイッチを入れます。これで蛇口をひねるとお湯が出るようになります。 |
このコテージは定員4人なので小さめのコテージです。ダイニングテーブルには椅子が4つ。部屋の隅に椅子がもう一脚置いてありました。 |
カウンター付のオープンキッチンです。
目立つところに電話がありました。ごみは分別します。 |
大きな電話です。
フロントやレストランの番号が書いてあります。 |
お茶セット。お菓子は無いですね。コテージには浴衣もありません。パジャマを持参です。ホテル棟はお茶菓子も浴衣もありますよ。 |
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この週末はちょうどアナログ放送の終了の時でした。
ここは地デジだけで衛星放送は映りません。
←木の壁や吹き抜けの天井がとてもいい感じです |
キッチンの窓にブラインドが付いていて開けると外の緑の林が美しい。
他のコテージが視界に入らないように建てられているようです。 |
オーブン電子レンジ、トースター、炊飯器、ポット |
流し。ちょっと水の止まりが悪かったけどぴかぴかです。 |
ガスコンロも新しい。コンロの上の換気扇カバーも真っ白で新しい。我が家のはそろそろ取り替えないとな・・・ |
ガスコンロの下の用具。テーブルコンロのコメントにはバスボンベは自分で用意してくださいと書いてあります。
ケータリングで鍋をするときにはボンベが付いてきます。 |
引出し上段 |
引出し中段 残念ながら卸し金が無かった。蓼科自由市場で山葵を買ったのにね。大根おろしも出来ませんね。 |
下段はボールとザル |
流しの下は鍋 |
アルコール類で乾杯は出来ますね。 |
食器は5人分揃っています。 |
お茶碗、汁椀、鍋用の小鉢、ティーセットなど |
洗面所 広いです。 |
タオル、マット類や歯磨きセット、シーツ、
ティッシュペーパーや殺虫剤、懐中電灯もありました。 |
洗面所の奥がトイレです。 |
暖房便座。コテージのトイレは水を流すと下の蓋が開いて流れる方式。トイレは臭くないから大丈夫。 |
お風呂場の前の洗濯機置き場。
ただし洗濯機はありません。 |
お風呂 快適です。ボディーシャンプーと
リンスインシャンプーが用意されています。 |
一階には他にベッドルームがあり、開けた途端にすごくかび臭くて後にしようと写真を撮り忘れたようです。この部屋だけリフォームされていなくて、絨毯は色あせてい
て、ぱっとしません。窓
は木製でオールドファッションで洒落ているのですが、挟んでロックを外し平行に上げないと開きません。ちょっと開けたらすぐ引っかかってしまって動かない。上手に上げないと開きません。留め金が頑丈ではなさそうで、無理すると壊れてしまいそうです。網戸もありません。それで開けるのを断念しました。
外のテラスに出るドアもあるのですがちょっとしか開かないようになっています。ドアを10センチぐらい開けて取っ手に虫コナーズをぶら下げて、換気しました。夕食までの短時間だったのでその日はかび臭いのは抜けませんでした。
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ベッドルームもリフォームしてほしいです。アルミサッシの窓にして網戸をつけ換気できるように。そうしたらすごく快適なコテージになるでしょう。この部屋以外はきれいなのです。
明るさをコントロールできる照明器具が天井から下がっていて、ドアや戸棚の扉もすごく凝った造りになっていました。
ベッドはちゃんと清潔にベッドメイクされています。夜は寒いので厚い布団を掛けて寝てちょうどいいです。電気毛布になっているので、もっと寒かったらスイッチを入れ
て、温かく寝られます。 |
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← 二階への階段
二階の和室 網戸もあるから開けて換気しました。
押し入れにはきれいなお布団が入っていました。
ここで寝た方が良かったのかもしれません。
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和室の外の景色 |
リビングからの眺め
木々の向こうに山々が見えます。 |
四時過ぎにケータリングの寄せ鍋セットが届きました。お米は一人一合です。水を多めに炊いてくださいと言われました。長い登り階段で配達が大変ですねとお話したらここは道路から登りが大変なんですって言われました。その後見ていたらスタッフは階段を下りるのではなく斜面の道のようになっているところを上がって行きました。上の道路に車を停めて降りてきたのでした。
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お米は無洗米でした。だからちょっと水を多めなんですね。炊飯器でご飯を炊きました。
寄せ鍋。鳥肉、豚肉、つみれ、サケ、タラ、烏賊、蟹、海老、帆立、エノキ、シメジ、椎茸、
白菜、ネギ、豆腐、春菊などいろいろ入っていました。 |
なべ用のうどんと最後の雑炊用の卵
寄せ鍋がたくさんありすぎて
雑炊まで食べられませんでした。 |
右下のお漬物とサーモンと枝豆のマリネは
寄せ鍋に付いていました。 |
昼間は網戸にして、扇風機をつけたりしましたが、涼しいので必要ないぐらいです。夕方になるとどちらかと言うと寒くなってきて長袖が良いです。昼間も外は日差しが強いし、長袖でOKなのかも。暗くなってきたら窓はしっかり締めます。
照明の灯りに蛾やカゲロウ、たくさんの虫が集まってきます。主人が周囲が暗いからとテラスの照明まで付けたので余計に集まってきたのでしょう。窓ガラスの外側や網戸にいっぱいくっつきます。蛾も大きいので強烈で気持ち悪いです。網戸にしていたら隙間から小さな虫が入ってきてしまうでしょう。
初日にショックを受けました。夜になったら早めに厚いカーテンも閉め、虫が集まってこないようする。また虫が窓の外にいても注目して見たりしないことですね。夜外でバーベキューとかキャンプでテントに寝るなんて私には出来そうもないです。夜は暗くなったら辺りは真っ暗だし、虫も集まってくるので出入りしない方が良いと思いました。
このコテージは道路から上がるところに駐車スペースがあるので落ちたりしないですが、道路の反対側のコテージは道路から低いところに建っていて、駐車場は車止めなどなく、端を示すポールが2本立っているだけです。落ちたら怖い。ホテルで夕食でアルコールをいただく場合は迎えに来ていただけるそうなので、夜は送迎をお願いした方が安全です。ホテルで夜ロビーコンサートがありましたが、行くのは止めました。コテージに泊まるとホテルの施設を利用するのは面倒になります。
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