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2002年4月21日より   

               
  

  3月30・31日とエクシブ鳴門へ初めて行きました。大阪に住んでいるのですが、四国自体、友達の結婚式で一度、行っただけで海峡大橋と大鳴門橋も今回初めて渡りました。仕事の関係で昼過ぎからの出発になりましたが、返って三宮と垂水近辺の渋滞が解消しつつある時に通過できたようで、快適なドライブでした。いずれの橋も橋脚の巨大さにはビックリでしたが、交通量の少なさにも驚かされました。

 

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  途中、鳴門北IC.で降りて「渦の道」へ行きました。大鳴門橋を渦潮の上まで歩いて行けます。床をガラス張りにしたポイントがあって、ガラス一枚下は海面から45メートル。中々の迫力でした。そのまま高速には乗らず、なんたらスカイライン(失念、有料道路ではない)を走りましたが、海沿いの気持ちの良い道で、距離的には、こちらの方が短かったようです。11号線に入って、宿泊レポートにも出ていた「びんび屋」を横目に、暫く快調に走っていたら、入り口を通り過ぎてしまいました。ちゃんと看板が出ていたのに、「三角屋根の保育園」に頼りすぎていたようです。  

 


   鳴門は、なるほどゴージャスでした。チェックインの時の対応はフレンドリーで良かったです。436号の鍵(この鍵、私がピッキング対策で仕事場に付け替えた鍵と同じ物で驚きました。複製を作れないように暗証番号の登録も必要だったはずなんですが、無くしたら大変なのでは?と思ってしまいました。)を受け取ると、部屋までは女性のポーターが荷物を運んでくれました。Sクラスの部屋は初めてだったのですが、平面図、室内写真、HPの投稿等々前もって万全の予習をしていたので、大きな感動がありませんでした。シャンパンをいつお持ちしますか?との電話もこのHPで予習済み、、、ちょっとお勉強をしすぎたと後悔しました。でも、写真で見るよりゴテゴテした感じがなく、室内自体は大変気に入りました。これは、全体に言えることで、写真で思っていたより、ずっと落ち着いた色調で良かったです。

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夕食まで時間があったので、アロマハウスへ行くことにしました。嫁さんは、初めてエステを予約していました。本館からアロマハウスまでの桜並木が満開で綺麗でした。アロマハウスは思っていたより小さかったです。ロッカールームも、もう少し余裕が欲しかったです。土地は、いくらでもあるんだからちょっと奮発して欲しかったですね。「気持ち良いけど1900円は高いね。」と言うのを小耳に挟みましたが、ゴルフで来ている人はお金がいるようです。 確かに、1900円はチト高いなと思いました。

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嫁さんとは、レストランで合流することになっていたので、それまでの時間つぶしに本館に戻って散歩しました。方々に植栽された花が綺麗でした。エッジレスプールは、本当に海に溶け込むようで噂どうりでした。夕食はイタリアレストランでしたので、循環バスで「ザロッジ」へ行きました。席について2-3分したところで嫁さんが合流。「泥のパックが気持ちよくて寝てしまった。」らしいです。さらに、「この泥はおフランスの、、、、と説明されて、おフランスだって、思わず笑ってしまった。」とも、、、やっぱりゴージャスとは、どこか違和感?の我が家です。

 

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食事は、私が5000円のコース。子供たち(双子5才)が各々1500円のプレート、お婆ちゃんと嫁さんが2500円のコースを頼みました。案の定、子供たちには食べきれない量だったので、適当にオトナが子供の残りを食べて、ちょうどでした。味は、私と嫁さんは満足。お婆ちゃんの評価は、イマイチでした。私は海鮮、ピリ辛系が好きなので、2500円のコースの方が羨ましかったのです。お婆ちゃんと交換しても良かったかもしれません。お値段からいけば、上出来と思いました。

帰ってからは、子供らが部屋のジャグジーから出ず、困りました。最初、お婆ちゃんと入って、嫁さんと交代。さらに酔っ払っている私も入らされてやっと満足して出ました。夜は、スイッチを入れると湯船の中までライトアップされるので、綺麗でした。屋外みたいなものだから、まだまだ空気は冷たくて、風邪を引きそうでした。ただ、続く洗面の大理石?のタイルが床暖房されていたので、助かりました。

次の日、朝食は、お膳出しの和食にしました。大人3人だけ取って、そこから子供に食べさせて丁度の量た。子供らが、大人に付いているジュースを欲しがったら、何も言ってないのに持ってきてくれました。元々、大した量じゃないけど、こういうのは嬉しいんもんですね

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帰る日、エクシブで、すごーい一家を見ました。丁度、チェックアウトの時、部屋の前の廊下ですれ違ったのですが、エクシブの社員を先頭に、お父さん、お母さん。後ろに男の子と女の子を連れておられ、お顔は全員、天皇家系のおっとりした感じですが全くの無表情。只者ではない雰囲気です。暫くして私らがホテルの前で写真を撮っていたら、30年以上は前のタイプと思われるロールスロイスがエクシブの社員の最敬礼に送られて出てきました。(ただし運転はお父さんご自身でされていました。)あれが、噂に聞く四国の「山もち」なのでしょうか?
「あなた、ちょっと体でも撫でさせてもらったら、御利益があったかも知れんよ。」と嫁さんが言ってました。エクシブの営業に案内を受けておられたのでしょうが、よりによって私たちとすれ違うとは、、、子供らはユニクロ、私はGパンに履き替え、よろよろと重い荷物を持って歩く姿はエクシブの営業妨害だったかな?

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チェックアウトしてから、「あすたむらんど徳島」へ行きました。事前に地図を見る限りでは、エクシブから山を越えれば直ぐと思っていましたが、念のためにフロントで聞くと、狭い山道で対向できない部分も多く、事故も多いため、お勧めできませんとの事でした。仕方が無いので、11号を高松方面へ走って、引田ICへ出てから徳島自動車道で板野へ出ました。(二等辺三角形の長いほうの二辺を走ったようなもんです)「あすたむらんど徳島は、有料、無料の遊具がそろっていて、うちの子供たちには天国のような所でした。広大な駐車場と入園料は無料でした。どうしてお金を取らないのか不思議なくらいでした。折角晴れていたのに、吉野川めぐり(急流すべりのようなものー有料ー)の途中から雨が降ってきたので、帰ることにしました。しかし、雨はこの時だけで、子供らには気の毒でした

 

お昼は、四国へ来たのだから、うどんを食べたかったのですが、お店が見つからず鳴門IC.直前に見つけた祖谷蕎麦の店で取りました。蕎麦は、とても美味しかったのですが、店の女性が大変、愛想の悪い人でした。子供大嫌いって感じで、嫁さんとおばあちゃんは、もう絶対行かないと言ってました。まあ、僕は、美味かったから良いんですけどね。でも、確かにもし大阪だったら、いくら美味しくても、あれでは、やっていけんだろうなと思いました。店の対応も味の内ですからねぇ。

 

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   帰りは阪神高速で少し渋滞しましたが、それでも3時間ほどで家に着きました。以前は、四国は、とても遠いところと思っていましたが、便利になったものです。でも、垂水ー鳴門の片道5800円は痛いです。奇しくも今年、大学の同窓会が徳島県の担当でエクシブ鳴門で開かれるのですが、私一人では交通費だけでも勿体なくなってきました。部屋が自分達で確保できれば、また家族で行きたいと思います。
 

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ふたごっち

 

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このレポートはACAラウンジに投稿いただいたものです。ふたごっちのちちさんどうもありがとう