エクシブ蓼科フランス料理美食会
今回の目的はフランス料理美食会に参加することでした。美食会の会費は14000円でサービス料、税金も込みです。おまけに美食会に参加すると朝食付きの宿泊がどのルームチャージのお部屋に泊まっても5000円追加でよいのです。このことも参加を決めた大きなポイントです。今回はエクシブ蓼科の洋食部門のシェフの浦和友三郎氏がフランス料理アカデミーの会員に選ばれたことのお披露目でもありました。浦和友三郎氏のお名前ぱっと見ると三浦友和に似ているので三浦友和みたいな名前のシェフだったなと思ってしまうのです。(ごめんなさい。)
10人掛けの丸テーブルが10個ぐらいありましたので100名ぐらいだと思います。コンベンションホールで行われ、ハープとエレクトーンの生演奏で結婚式みたいに豪華です。
テーブルセッティング |
メニューです |
浦和シェフと内山グランシェフのご挨拶 内山グランシェフはリゾートトラスト社の取締役です。勲章みたいのがいっぱいです。 |
エクシブ蓼科の総支配人や総料理長(和食の料理長です)お名前覚えていなくてすみません、シニアソムリエの菊池氏らのご挨拶もあり、浦和シェフへのフランス料理アカデミーの認定書?とバッジ(勲章みたい)の授与式や花束贈呈などもありました。 ドイツのソムリエコンクールで優勝したばかりのソムリエ(またまたお名前忘れ)のシャンパンサーベルで御食事が始まりました。シャンパンサーベルはテレビでは見たことがありますが実際に見たのは初めてでした。シャンパンのビンの口をサーベールで切り飛ばすのです。もちろん写真を取りましたが望遠レンズじゃないので真っ暗でした。残念。このソムリエはハンサムですごくかっこよかったです。
ワインメニュー シニアソムリエ 菊池氏のお見立てです。 シャンパン Cremant D'Alsace N.M
クレマン ダルザス 白ワイン Muscat D'Alsace 1994 ミュスカ ダルザス マスカットの香りがします。 赤ワイン Mercurey Rouge ler Cru Sazenay 1997
メルキュレールージュ プルミエクリュサズネ ノンアルコールカクテル オレンジジュースとかコーラとかでは申し訳ないとかでノンアルコールの 葡萄からのメッセージ(アルコールだけをぬいた本格的ワイン) 新緑イマジネーション(ライムジュースのトニック割り) シャーリーテンプル(グレナデンシロップで甘味をつけたジンジャーエール) フロリダ(オレンジジュースとグレープフルーツジュースのアンサンブル) 私はワインについては全く判らないので知ってる方はこれらのワインがどんなワインなのか教えてください。これらは飲み放題です。でもフランス料理ということで皆さん結構かしこまっていらしてじゃんじゃん飲む方はいらっしゃらなかったです。 今エクシブ蓼科では北海道フェアーを開催しているので北海道から特別に取り寄せた材料を使ったお料理が見られました。浦和シェフがお料理について丁寧な説明をしてくださいました。 |
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前から仔牛、仔羊、牛タンとアプリコットのテリーヌ 右 北海道玉ねぎのタルト 後 カリフラワームースキャビア乗せ |
小さなジャガイモ入りのパン |
手長海老のラビオリ トリュフとイタリアンパセリの香りフォアグラソース |
今金町の今金男爵イモのスープに南富良野の蕎麦の実を入れて・・・ 特別に取り寄せた北海道のミルクが上に注がれています。ミルクを絡めて食べます。 このスープすごくおいしかった。 |
活きオマール海老とフルーツトマトのサラダ仕立て。あまいオレンジとバジルの香り | よく見えないので拡大しました。 すごくかわいくておいしいんです。フルーツトマトが甘く、オマール海老がぎっしり詰まっています。 |
懐かしき黒糖のゼリー黒タピオカ入り。 上は金箔を散した黒タピオカ、白いところは淡雪羹のようでした。黒糖ゼリーはあっさりしていました。 |
リードボーとベーコン、帆立貝のケーキ仕立て フランス産セップのソース マリーアントワネットはしわが増えると言って肉をたくさん食べなかったんですって。それでリードボーやひき肉などを他のものと混ぜて食べたそうです。(シェフのお話)私はリードボーはどうも苦手です。(しわが増えるかも) |
イチゴの軽いスープ イチゴスープの中にフルーツの刻んだものが入っている。 横にカラメルで包まれた熟したイチゴが添えてある。カラメルがパリっとして中は甘くやわらか |
暖かなカプチーノにやわらかチョコレートとアイスクリームのアンブ‐レ てっぺんに95度のウオッカに浸した角砂糖をのせ火をつけます。 |
写真では火が見えないけどチョコレートが解けて穴があき中のピスタチオのババロアが見えてきます。 | 周りに暖かいカプチーノを注ぎます。 |
アイスクリームを乗せます。北海道から取り寄せたミルクで作ったアイスクリーム。シェフがテーブルに周ってきてサービスしてくれました。 なんて手のかかるデザートなのでしょう。これで食べられます。 |
ハーブティー 甘いお菓子にハーブティーがよく合います |
ハーブティーと一緒にホワイトチョコとケーキ。この中に入っているジャムがまたすごくおいしい。 |
御食事の間ずっとハープとエレクトーンの生演奏が続きました。食べているときは気にならないのですが、どうしてもお料理の間隔が開いてしまうと演奏をしっかり聴くことになるのです。曲目が童謡が多かったようでした。あまり覚えていないのですが、ふるさとの曲、「うさぎ追いし彼の山、小鮒釣りし彼の川・・」とハープがソロ、エレクトーンがソロ、一緒に何回もと、何コーラスもエンドレステープみたいに続くのです。眠くなります。実際あくびをしている人も・・・私の好きなイマジンとか(お歳がわかるのでこれで止め)皆がよく知っている映画音楽とかどうせ聴くならコンサートみたいに聴きたかったです。(食べているときはあんまり聴いていないかもしれないけど) フランス料理の美食会ということで皆様さぞおめかしをしてご参加かと思ってスーツにしたのですが意外とセーターとか普通の服装の方が多かったです。ジャンパーの男性もいました。蓼科のフランス料理は男性は上着着用、女性はワンピースかスーツのきちんとした服装でというので今回もそんなかなと思っていたのに違いました。 お土産にパンも頂きました。結婚式の引き出物のようにシェフが一人一人ご挨拶しながら手渡してくださいました。本当にいたれりつくせり。大満足の美食会でした。 夜遅くなってから温泉に入りに行きました。露天風呂は気持ちが良かったですよ。雲が木の梢のあたりまで降りてきてすてきでした。雪景色の露天風呂いいですね。お肌つるつるです。
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花木鳥の朝食 塩鮭、ひじき、切干大根、餡かけ卵焼き、かまぼこ、わさび漬け、鰆のタタキもみじおろし,香の物 | 納豆、海苔、海苔佃煮、梅干 |
つみれと豆腐のお鍋 |
デザート | 正面はフレンチレストラン | 朝日の感じがするでしょう。 |
せっかく蓼科まで出かけてきたのにすぐ帰るのはつまらないので、チェックアウトしてからオルゴール作りもしてみました。オルゴールは出来ているのですがガラスの動物や木、雪だるまなどをオルゴールに貼りつけてオリジナルなものを作るのです。曲はStand by me を選びました。その後シャトルバスの時間まであったので北海道フェアーのアイスクリームを食べました。お昼は過ぎていましたが朝食をしっかり食べたのでランチを食べるほどお腹がすいていませんでした。 |
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北海道フェアーの特別なアイスクリーム 350円 きめが細かくて生クリームみたい | 暗いので写真を撮ったけど真っ暗 シャンデリアや天井の梁がすてき |
シャトルバスに乗る前に撮りました。 これでエクシブ蓼科とお別れです。 |
ロータリーから出口へ続く道
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