ニッコウキスゲ咲き乱れる霧が峰へ
2005年7月29日より by ACA
7月某日土曜日、朝5時前に起きて荷物を揃えましたが、会社に地図を置いてきてしまったので取りに行きました。それで出発が6時ごろになってしまいました。東名青葉インターから東京までそれから練馬まで下を走って関越に乗りました。 所沢で事故で渋滞と出ていました。だんだん渋滞がひどくになり、おまけに睡眠不足のため眠くて耐えられません。気がつくと前の車が大分先に進んでいました。これではもしかして追突してし まうのではと思い、一度下へ下りてコーヒーでも買って飲もうと川越インターで下りました。 カーナビがもう一度戻って乗ろうとするので車を道路脇の駐車場に入れていじっていたらやっと次のインターから乗るように変更できました。 カーナビの取り扱い説明書は真面目にに読んだことがないので、必要最低限の使い方以外は分からないのです。次のインターに入るまで予定より1時間遅れ。でも途中で降りないでいたら通行止めになってしまったそうで、 高速道路に缶詰になるところでした。この事故のことは 夜テレビのニュースで見ました。大型のトラックが上の道から関越に落ちて道路をふさいだのでした。 小諸インターで下りたら高峰高原と案内板が出ていたのでその通りに走りました。 |
||||
これから長い上り坂になります。 |
チェリーパークラインを通ります。あらかじめこのルートはインターネットで調べておきました。パワーのない車はきついと書いてありました 。くねくねした山道をスピードを出して走るのが大好きな人たちには有名なルートらしいです。 緩やかなカーブの連続でハンドリングは楽ですが長い上り坂がずっと続きます。長い上り坂の頂上に高峰高原ホテル がありました。分かれ道があってASAMA2000スキー場も近くにあります。雪道をここまで上って来るのは大変ですね。 天候は曇り。でもとても暑い日でした。標高2000mなので見晴らしは素晴らしいのですが下界はもやっとしていてよく見えません。イワツバメがスイスイ飛んでいました。イワツバメって中華料理のツバメの巣のツバメですよね。
|
|||
ホテルの駐車場に車を停め、トランクからアンテナを出し、無線機をつないでCQを出しました。 「CQ,CQ,CQ こちらは????ACAです。お聞きのステーションいらっしゃいましたら、ご応答願います。・・・」って言うのです。前回の 無線のコンテストで長野から強力に聞こえていたのがここの場所だったので、一度ここから無線をやってみたいと思っていたのです。 何のためにここまで長い上り坂を登ってきたかはこの目的のためです。 430MHzで以前霧が峰でオンエアしたときにお会いした局とか、先日のコンテストでお会いした局とか、私の地元の横浜の中区の局とお話することが出来ました。この局は2.5Wのハンディーのトランシーバーで良く飛んできていました。 横浜の局とお話できたので目的達成で大満足でした。そろそろお昼になるのでランチを食べようとホテルに入りました。 このホテルのホームページもちゃんとあるのですよ。山歩きの方々に人気のホテルのようです。お庭にコマクサが咲いていました。また星がとてもきれいに見えるのですって。天体望遠鏡もあり、あらかじめ申し込めばインストラクターに教えていただけるそうです。 但し単に美味しいものを食べて豪華なホテルでリゾートしたいという方には向いていません。 |
||||
高峰高原ホテル |
2階の展望レストラン |
|||
私は早めにレストランに入ったのでまだすいていました。その後登山靴を履いたグループやご夫婦連れの方たちが入ってきました。
レストランからの眺め。左に上ってきた道が見えます。
|
||||
コーンスープ |
小麦胚芽のパン お代わりしました。 |
|||
サラダ |
牛頬肉の赤ワイン煮込み |
|||
食事を終わってから蓼科へ向かいました。下りは早いです。あっという間にふもとへ。小諸の町を通りました。昔風の家が残っていてちょっとアンティークな町です。小諸の本陣がありました。お祭りで御輿が出ていました。 |
||||
町並みをアンティークに統一 |
先に見えるのがお神輿の人だかり |
|||
きれいな木組の扉 |
小諸本陣 |
|||
蓼科へ近づくにつれて雨が降ってきました。
←女神湖の横を通ったのでぐるっと一周しました。 霧が峰は霧で真っ白。残念ながら目的のニッコウキスゲはチラッとしかを見ることが出来ませんでした。 雨で暗くてもう花を閉じてしまったのですね。
|