エクシブ蓼科と四季の森ホテル 2007.5.27より
by ACA
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ここは道の駅です。広い芝生の広場があって、犬を連れた人たちが遊ばせていたり、釣堀もあり、遊具もあり、ドライブ途中の休憩にはぴったりです。 前に来たときにはもっと芝桜がきれいだったけど、芝桜の咲いている面積が少なくなっていました。その時と同じにたくさんのこいのぼりが風になびいていました。 出てきた時間が遅かったので次のサントリー白州蒸瑠所へ急ぎました。 |
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サントリー白州蒸瑠所 ACAラウンジで教えていただいたので早速行ってきました。入り口で工場見学を申し込むとき、ドライバーさんはどなたですかと聞かれます。ドライバーはウィスキーを勧められないようにシールを胸に貼るように言われます。
敷地が広く自然林が大切に保全されていてとても素敵なところでした。左がレストラン、正面がウイスキー蒸瑠所です。停まっているバスに乗り、ウイスキー樽の保存庫の見学に行きます。お昼を過ぎてしまったのでまずレストランに入りました。ちょうど桜が咲いていて、風が吹くと花びらがはらはらと飛んできます。テラス席に座るとき、花びらがお料理に入ってしまうけどいいですか?と言われました。きれいな赤松林の眺め、爽やかな風が吹き、桜吹雪が舞い素敵でした。 |
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せっかくここに来たからと主人は17年物?だったかのウィスキーと頼んだので、慣れないウイスキーで酔いが回って工場見学が辛かったそうです。 |
ソーセージの盛り合わせ。主人のおつまみ。使用後のウイスキー樽のチップで燻されたソーセージやチーズ |
自家製燻製を盛り合わせたオープンサンド |
天ぷら蕎麦のセット。ボリュームたっぷりです。
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工場見学を申し込み、時間になるまでお土産店を見たりサントリーウイスキー博物館↑を見たりして待っていました。 |
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この日は南アルプス天然水のミネラルウォーターを作る工場見学と、ウイスキー工場の見学と2コースあって、ちょっとずれているけど同じ時間帯なのでどちらかしか参加できません。せっかくウイスキー工場だからまずはウイスキー工場の見学コースにしました。 大きな木の樽で仕込みをしているところはすごいウィスキーの匂いでした。発酵してすごくたくさん泡が出ていました。そこを出てバスで敷地内の保存倉庫へ移動します。熟成用の樽がたくさん横になって保存してあります。ここも強烈なウイスキーの香りが充満しています。匂いに弱い人はバスで待っています。同じ様に作っても一つ一つの樽に個性があり、ブレンダーさんがチェックして樽から出す日を決めます。3年で出来上がりのウイスキー樽も10年以上寝かせるものもあります。それらがブレンドされて決められた銘柄のウイスキーになります。ブレンダーさんの味覚嗅覚は素晴らしいのです。 |
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ウィスキーの樽は1回使ったらもう使わないのではなく、何回か利用します。樽によっても違うけど数十年も使えるそうです。写真はウイスキーを出した樽の内側を焼いて、木の成分をもう一度よみがえらせる作業です。 どのぐらい焼くかというのも職人さんの長年の判断です。ウイスキーがしみ込んだ樽はすぐめらめら燃えてしまいそうですけどそうでもないのですね。適当なところで職人さんが、ひしゃくに水を汲んできてぱっと樽の内側にかけ、火を消します。たった一杯の水でこの火を消すのも職人さんの技です。 何度かこの作業をして樽を使い、いよいよ使えなくなったら、プランター等に作り変えたり、燻製のチップにしたりして再利用します。
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最後にウイスキーの試飲もできます。2銘柄で2杯。 ドライバーは、なっちゃんのオレンジジュースとお茶です。 主人は昼食の時も飲んだので飲みすぎたと言っていました。 おつまみも用意されています。この中にあられやナッツが入っています。 |
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お土産をもらえるアンケートをプリントしていったら、ずっしりと重いウイスキーの水割りグラスを2個頂きました。(白州の文字はシールです。)このグラスはアンケートを持って行っても、工場見学をしないともらえません。見学とウイスキーの試飲で1時間ぐらい掛かりました。工場見学は面白かったです。 ここで大分時間が掛かってしまったので、直ぐ近くにあるケーキのシャトレーゼの工場見学は出来ませんでした。また次回のお楽しみです。 |
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