2016年10月 広島、倉敷3泊4日旅行

  by ACA


 世界遺産の宮島に一度行ってみようと計画を立てました。台風や豪雨が多かったので10月中旬になれば、台風は来ないかなと日程を決めました。 新幹線と飛行機とどちらが良いか?新幹線だと広島は遠くて時間がかかる。JRのパックは選べるホテルが少ない。それで飛行機にしました。

 飛行機にすると早朝、夜遅めの便だと安くなります。広島空港までの時間は短時間で済みますが、意外と空港から市内までの時間がかかります。羽田から広島の便はたくさんあります。JALにするかANAにするか?、利用しやすい時間の便があったこと、その料金がお手頃なのでANAにしました。

3泊4日で1日目広島市、広島城、原爆ドーム、宮島、2日目呉、3日目尾道、しまなみ海道、4日目倉敷を観光しました。行きは広島空港、帰りは岡山空港から帰ることにしました。

次はホテルの予約です。平日なのに広島市内や宮島のホテルに空きがありませんでした。一人旅だと言うことで空きがあっても検索に引っかからないこともあります。あまり高額な旅館も旅館でゆっくり寛ぐのが目的じゃないし・・・

それで次の目的地の呉で探したら呉には空室がたくさんあり予約出来ました。2泊目、3泊目は尾道と倉敷に近い福山のホテルを連泊で予約しました。

当日高速バスで羽田へ向かいANAのある空港ターミナルへ到着。JALのあるターミナルより朝開いているお店が少ないような気がしました。

外のメニューを見てお店に入ったら、その時間はパック入りのサンドイッチしかないんですと。

遅刻してきた人がいたので10分位遅れて出発。迷惑。
席は通路側でした。窓際じゃなかったので気が付かなかっただけなのか途中富士山が観られなかった。残念。

飛行機が遅れて広島に到着したので、トイレにも寄れず切符を買ってJR広島駅行きのバスへ飛び乗りました。

ボブ・ディランにノーベル文学賞と掲示板に出ています。
でも広島の人はもっと他のことで盛り上がっていました。

広島駅

後日4トラベルのミシマさんの旅行記を見ていたら、ミシマさんも同じ日に広島旅行されていました。
しかも同じ飛行機だったのですね。ミシマさんは広島カープの応援に行かれた様でした。

めいぷるーぷという観光バスに乗りました。
1回200円で2回乗るつもりで1日乗車券にしました。
200円づつ払っても乗車券が残らないですからね。

日にちを自分で削ります。
観光客が大勢乗ってバスは満員でした。
オレンジルートとグリーンルートがあり、
オレンジルートに乗りました。

広島城で下車

 

左側が護国神社、右奥が広島城

 

広島護国神社の鳥居も建っています。

広島城のお堀

良い天気になってきました。

広島城の配置図

 

天守閣 時間がなくて内部の見学は出来ませんでした。板張りの壁で白くない。

 

すごく狭いところに建っているので
正面しか撮影できません

ちょっと離れたところから横を撮影。
でも木の枝に隠れて映るのはこれだけ。

急いでUターン

中国放送本社

次のバスまで時間があるのでバス2回目は乗らないで歩いて行くことにしました。
200円損したなぁ。でも記念の乗車券が残ったからいいかな。

歩いていたらお城の一部が見えてきました。バスに乗ったらちらっとしか見られなかったので歩いて良かったのかな。


二の丸

この後大きな交差点を渡ろうとしたら横断歩道が無い。だいぶ歩いて横断歩道を見つけて渡りました。
後から分かりましたが、横断歩道の代わりに地下道がありました。知らないと気がつきませんね。

うろうろしていたので次のバスが通り過ぎて行きました。原爆ドームへ向かいます。

スマホのマップで見ているのにもかかわらず、どっちへ行ったらいいのか分からなくなり、歩いていたお兄さんに聞きました。親切な方で来た道を戻って分かりやすいところまで歩いて教えてくださいました。あちこちに赤いユニフォームを着た人たちが大勢集まっていて、「今広島はカープの優勝目前で盛り上がっているのですよ」と言われました。

広島市こども文化科学館 何で目に付いたかと言うと・・・

 

ズームイン 無線のアンテナが建っていました。

←折りづるタワーの前だからと教えていただいた
原爆ドームへ歩いて行く目標のタワー

原爆ドームに到着  最初にここで祈りを捧げました。一周します。

 

 

 

 

先生に引率されて見学する小学生達

崩れたコンクリートブロック

 

1915年チェコの建築家ヤン・レツルの設計によって建てられた。最初は広島物産陳列館として使われていたが
戦争の長期化、激化により業務が縮小され官公庁の事務所として使われるようになった。

1945年8月6日米軍の爆撃機が原子爆弾を投下した。

残ったドームを保存するか取り壊すか議論されたが、1966年広島市議会は保存を決議した。国内外から寄付を募り、集まった寄付金により、1967年から数回の保存工事が行われ、原爆ドームは被爆当時の姿を今に伝えている。

この辺りにボランティアの方達がいらっしゃって、海外からの観光客に説明されていました。

対岸 平和の時計塔

 

噴水

 

  原爆ドームは行くのを止めようかと思っていたのです。今まで見た写真はコンクリートの中の鉄柱が露出して崩れていて戦争の悲惨さばかり感じられる写真でした。実際に行ってみて私は現在の平和の有り難さが感じられる建物だと思いました。青い空に緑の地面その中に建っている原爆ドーム、今の平和の世の中を大切にしていかなければいけないと思いました。 資料館などは寄る時間もないし気分が落ち込むので先を急ぎました。原爆投下の広島の話はなぜかホテルでテレビを見ていたら体験者の人が話していて壮絶な黒焦げの死体の山、そのすごい臭いの様子が伝わってきました。

 

広島電鉄 原爆ドーム前駅 懐かしい路面電車です

駅前の様子

行先はこれじゃなさそう

乗り方がよく分からない。

新しい車両もある。

見ていると降りるときに料金を払うのかな?

宮島口、終点で広電から降りました。

料金は改札口で払いました。全線160円だと思っていたら宮島口への路線は別料金らしい。

宮島へのフェリー乗り場は工事中
時間は14:26 お昼ごはん食べられない!

フェリーの往復乗車券 360円
切符を買うのも混んでいると大変なので買っておく。
半券を落としてしまうのではとちょっと心配。

フェリー到着

別ルートの観光船でしょうか?

宮島からのフェリーとすれ違う

宮島へ