鳴門の海鮮料理と高松の讃岐うどん
|
2001年5月10日より |
グランドエクシブ鳴門が新しくオープンしたので行ってみることにしました。JASの火曜日割引を利用すると羽田ー徳島は9000円になるのです。帰りの切符はゴールデンウィーク真っ只中なので割引なしの25000円。すごい違いがありますね。 四国に行くのは初めてなのでせっかくだからできるだけいろいろ見てこようということでレンタカーも借りました。行きの9000円の割引切符が取れたので帰りは徳島からにしようか、大阪から帰ろうかと迷っているうちに日にちがどんどん過ぎて、レンタカーの乗り捨て料金がなんと29000円もかかるらしいと分かったので、やっぱり徳島から飛行機で帰ろうと決めました。そのときはもう車種も選ぶ余地はなくカーナビも出払っていました。徳島の営業所でカーナビは6台しかなく、徳島には商用でくる人ばかりなのでエコノミーな車しかないそうです。カローラクラスを借りたかったです。マーチは小さいと思いましたが、エクシブの駐車場に並ぶベンツやBMW、シーマ、などの高級車から見ればどちらも同じ小さい車ですね。 徳島空港に着きニッポンレンタカーでマーチを借りたのですがフロントの人がすごく感じ悪い。沖縄、北海道と過去2度もレンタカーをぶつけられたので任意で入る保険はと聞いたのですが「そんなのありません。ぶつけたら休業補償を5万円いただきます。」って言うんです。車はと聞いたら外を指さして「そこです。はい、書類はこれ」となんだかよく分からないでマーチを受け取りました。車のところまで出てこないんです。普通はぐるーと周りを一緒に見て傷などを確認し、使い方の説明をしてくれますよね。やる気のなさいっぱいでした。 11時ごろだったのでまず腹ごしらえとガイドブックを見て海岸沿いにある活魚料理店びんび家に決めました。”びんび”ってどういう意味なんでしょうね。お魚がぴんぴんしているのかな?美味なのか?? 広い駐車場ですが車がいっぱいでした。お店の人たちもお客さんの様子をしっかり見ていて直ぐきてくれます。なかなかきてくれないお店が多いけど気配りのすごいお店でした。お刺身もぴちぴちでした。お店の雰囲気はしっとりと落ち着いたではなく大衆食堂です。 びんび家 鳴門市北灘町粟田ハシカ谷20-2 088-682-0023 JR鳴門駅から車で20分 年中無休 |
||
レンタカーのマーチです ナンバー337、三三七拍子で元気よく |
びんび家さん、海鮮市場もやっています。 |
つつじがすごくきれいでこれに見とれ通り過ぎてしまい、また戻って来ました。 |
お通し きす?のマリネ | お刺身盛り合わせ ¥3000 | 鯛めし 四国の中でもいろいろな鯛めしがあるらしい。生で漬けにしてご飯に乗せるのもある。 |
ここからはびんび定食 | びんび定食のお刺身 デザートの代わりかメロン、イチゴなども乗っています。 |
藻づく お酢が甘夏の果汁みたいで、フルーティーでおいしかった。追加しました。 |
伊勢海老の味噌汁 どんぶりに入っています。伊勢海老は小さいけど半身です。頭だけじゃない。この味噌汁にはワカメが入っていて一口飲んだら変わった香りがする。葉っぱが見えますね。山椒です。山椒と三つ葉も入ってエキゾチックな香りを出しています。山椒が入った味噌汁はエクシブ鳴門でも淡路島でも出ました。初めてなのでびっくりしました。関西では普通なんでしょうか? |
||
栗林公園 (りつりんと読む) 昼食後は海沿いを高松へ。途中エクシブ鳴門の入り口がありましたので、後で捜なくてもよいのでちょっと安心。途中のお菓子屋さんで栗タルトを買いました。朝のテレビで徳島でタルトと言えば洋菓子のフルーツがのっているタルトではなくロールカステラのこと、と言っていたのをおもいだしたからです。カステラにすだち(この辺はすだちも産物なのですだちかなと思った)の香りの餡を巻いたものです。餡の中には砕いた栗が入っています。 一般道は特に絶景というところもなく(讃岐うどんの看板は目についたけど)高松へ着き国の特別名勝に指定されている栗林公園へ行ってみました。完成まで100年もかかったという広大な回遊式公園です。入り口でシルバーボランティアの方がいて案内してくださるとおっしゃったのでお願いしました。おひげがりっぱなおじいちゃんです。テレビに出たり、選挙の時は応援演説をしたり、高松では有名人だとか。最初は栗の木がたくさんあったのですがお殿様が落ちてくると痛いとおっしゃったので松に植え替えたそうです。くねくねと形作られた松が塀のようになっていたり、盆栽のようだったりしました。 |
||
くねくねに曲げられた松 | 池は6つ築山は13もあるそうです | 大きな鯉がたくさんいます |
お茶室 | 松平のお殿様が舟遊びをなさったそうです。 | この太鼓橋は架け替えられたばかりで 新しく白木が美しい |
シルバーボランティアの松本さん |
||
讃岐うどん わら家 この後丸亀城も見たかったのですが時間の関係であきらめました。高松まで来て讃岐うどんを食べなくてはと前もってリゾートメーリングのお仲間に聞いておいたお店を探しました。捜し易くお店のつくりが凝っているということで四国村のところにあるわら家さんにしました。 |
||
主人はどこでもビール | 名物のソラマメの醤油煮 | 釜揚げうどん お好みでこねぎと生姜をかけて食べる |
釜揚げうどんのかけ汁 花瓶のように大きくて熱くて持てない 注ぐのは難しい。 |
ざるうどん 光っています | 入り口にある水車 |
茅葺きの農家を改築したもの。梁も紐で結わえてあってなかなか趣があります。 |
四国村入り口、時間がなくて入れなかった | |
お腹がすいていなかったし、エクシブで夕食を食べなければいけないのでいろいろ食べられなかったけど生醤油うどんも食べてみたかった。近くの席の人が食べていました。うどんをどんぶりにいれてその上に削り節をたくさん乗せて生姜も入れて生醤油をかけます。普通の醤油とは違うんでしょうね。たくさんかけていましたから。ここには話題に出ていた釜ぶっかけはありませんでした。釜上げうどんのそばちょこは店のあちこちに置いてあり自分で取りにいくのです。最初来ないのでどうやって食べるのかと思いました。席にそれぞれポットが置いてありこの中身はなんだろうと思いました。茶碗も自分で取りに行き、ポットのお茶を注ぐのでした。讃岐うどんはすごく弾力がありもちもちとしたというような感じでした。かけ汁もだしがすごく効いていておいしかった。だけど一回しか食べていないから讃岐うどんは語れない。 せっかく四国村の入り口にきているのに見る時間がないのであきらめてエクシブ鳴門へ急ぎました。 |
||
|
エクシブ鳴門へ GO | |